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ブログエディターにコンテキストメニュー周りの修正を行いました

当サービスのブログエディターで利用している<menu>に対応したブラウザがFirefoxしかないため、Firefoxのみが新エディターを利用するようにしていましたが、
<menu>がHTML5から外れてHTML5.1の機能になってしまったので、他ブラウザには当分実装されないと思われるのでブログエディターにコンテキストメニュー周りの修正を行いました。

今回の変更で、<menu>に対応したFirefox以外に、<details>に対応したブラウザ(WebkitとBlink)も新エディターが利用されるようになりました。
具体的には、Chrome 12以上とSafari 6以上が新エディターになるはずです。
新エディターでは旧エディターと機能に違いがあります。

IEは全バージョンで<menu>と<details>に対応していないため旧エディターのままですが、今後<details>を使わないように再修正して新エディター対応にするかもしれません。

Firefoxでは今回の修正で表面上の違いは発生しませんが、クロスブラウザのために新エディターの処理が変わっています。

主要ブラウザで不具合が生じるようになっていたら報告おねがいします。


既知の問題として、
今回新たに新エディターが利用されるようになったChrome等のブラウザで右クリック時に独自UIのコンテキストメニューが表示されますが、
<details>でサブメニューを開閉し縦方向に拡張する仕様にしたため、メニューの表示位置によってはサブメニューを開いた際に画面からはみ出し一部の項目が選択不能になることを把握しています。
通常のコンテキストメニューではサブメニューは開閉式ではなく、右又は左に並べて表示しますので、そのような仕様に変更するかもしれません。
ただ、左右に並べる仕様だと今度は画面の小さいタッチパネル機で左右にはみ出す問題が生じるかも・・・